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「田中でも何でも」偽名書かせて”盗品買取”か 古物商の男を逮捕 過去にも数回取引 福岡市
身分を確認せずに偽名で書類を書かせ盗品を買い取った疑いで、福岡市の古物店経営の男が逮捕されました。
古物営業法違反などの疑いで逮捕されたのは、福岡市中央区赤坂の古物店『ジュエリー・マー』を経営する林政弘容疑者(38)です。
警察によりますと林容疑者は2018年10月、店に持ち込まれた盗品の地金を約9万円で買い取る際、売却に訪れた名前や住所を確かめずに、書類に偽名を書かせた疑いです。
林容疑者は地金が盗品だと知った上で、男に対し「田中でも何でもいいから書いてください」と指示し、「田中一夫」という偽名を書かせたとされています。
林容疑者は、過去にもこの男と複数回取引していて、それらも盗品だった疑いがあるということです。
2人は顔見知りとみられ、調べに対し林容疑者は「身分は確認した、『田中でも何でもいい』などとは言っていない」と容疑を否認しています。
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