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ネット査定・LINE査定のリスク、注意点
ネット査定とは?
ネット査定とは、実際にブランド品の査定を申し込む前に、売りたい品物の写真やその他の情報をメールフォームやLINEなどで買取業者に送り、仮の査定額を算出してもらうものです。
メールやLINEに売りたい商品の写真を添付して送付するとともに、キズや汚れの状態、購入時期や付属品の有無などの商品情報を細かく報告することで、店舗に出向くことなく実際の査定額に近い金額を教えてもらえますので、とても便利なサービスであると言えますね。
ネット査定の流れ
ネット査定の手順としては、ますブランド買取店でネット査定をやっている業者を探します。探し方としては「ブランド品 ネット査定」もしくは「ブランド品 LINE査定」でGoogleキーワード検索すればすぐに見つかると思います。そしてネット査定の申し込みフォームやメール、LINEなどに必要事項を記入します。
記入する内容は買取店によって異なりますが、基本的には氏名、連絡先のメールアドレス、商品のブランド名、商品名、購入時期、商品状態、付属品有無などになります。
そして査定してもらいたい商品を写真に撮り、メールフォームなどに添付します。そしてフォームを送信すると買取業者が査定し、見積額が提示されるという仕組みです。
ネット査定では、複数の買取店に査定の申し込みをすれば複数の見積額を入手することができます。したがって売る側の我々としては目安とはいえ最も高く売れる可能性のあるお店を簡単に探すことができるのです。
ネット査定のデメリットとは?
上述のように、ネット査定は手軽で大変便利ですが、もちろんデメリットもあります。まず写真と記述内容から査定額を簡単に算出してもらえますが、この査定額はあくまで目安であり、実際の買取額と同じではないということです。
事前にネット査定としてもらっていても、実際に売る際には現物を査定担当者の目で査定してもらう必要があります。その為、写真では伝えきれなかったり、持ち主が気付いていなかった傷や汚れなどがあったりすると、ネットの査定額よりも実際の買取額が低くなってしまうことがあります。したがって、ネット査定で提示された金額はあくまでも目安であることを理解しておく必要があります。
こうしたことがありますので、ネット査定の結果だけで判断してお店をすぐに決めてしまわず、実際に買い取りの手続きを始める際には複数店舗で査定をしてもらい、相見積もりを取って比較検討するのが大切です。
また、ネット査定をしたことでこちらのメールアドレスやLINEへしつこく営業メールや営業LINEなどを送ってくる業者もありますので注意が必要です。
当然ですが、ネット査定はインターネットに接続できる環境が整っていなければ利用することができません。若い世代の人はパソコンは持ってなくてもスマホは持っているという人が多いというのは事実ですが、スマホを使っていたとしても店によってはLINEやメールアカウントを持っていなければネット査定に申し込むことができませんので、こういった環境が整っていない場合には利用することができません。
10社以上でLINE査定をやってみた
まとめ
ブランド品の売却をする際に、おおよその金額を知る方法としてネット査定は大変便利です。ただし写真の撮り方や商品の状態をきちんと伝えないと正確な見積額は出てきませんので利用する側も正直になる必要があります。(商品の傷やダメージは隠さず伝える)上述した注意点を踏まえて賢くネット査定を利用し、売却の際の手間や時間を省いて効率的に納得できる価格で買取してもらうようにしたいものですね。