- Home
- 貴金属買取店の事件簿
- 高級時計密輸で4000万円脱税容疑で買取会社告発
高級時計密輸で4000万円脱税容疑で買取会社告発
高級腕時計を密輸して消費税約4000万円を脱税したとして、東京国税局が消費税法違反容疑で、東京・上野のブランド品買取会社「ネクサス」と三浦綱康社長(49)を東京地検に告発したことが2019年1月29日、分かった。
関係者によると、同社は2016年10月~2017年9月、香港から密輸したロレックスなどの高級腕時計を国内で仕入れたように偽装し、消費税約1600万円の支払いを免れ、逆に約2400万円の不正還付を受けた疑いが持たれている。不正に得た金は事業資金に充てていたという。
三浦社長は消費税がかからない香港に従業員を渡航させてロレックスなどを大量購入し、税関で申告せずに国内に持ち込ませていた。(2019/01/29-11:35)
この記事へのコメントはありません。