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アポ電強盗致死事件 容疑者を再逮捕 長野の窃盗容疑
警視庁捜査1課は2019年4月25日、長野県佐久市で起きた窃盗事件に関与したとして、住所不定無職の須江拓貴(22)ら3被告=強盗致死罪などで起訴=を窃盗と建造物侵入容疑で再逮捕した。3人は東京都江東区で「アポ電」を受けた女性(当時80歳)への強盗致死事件で起訴されていた。事件の直前に長野県で窃盗事件を起こしていたとみられている。
他に再逮捕されたのは、酒井佑太(22)、小松園竜飛(27)の両容疑者。逮捕容疑は2019年2月28日午前2時30分ごろ、同市佐久平駅南のブランド品買取店に侵入し、腕時計やバッグ・財布など35点(約230万円相当)を盗んだとしている。いずれも容疑を否認するか黙秘しているという。
捜査1課によると、防犯カメラ画像などから関与が浮上した。須江容疑者は盗んだ時計などを住所・職業不詳の諸橋俊輔容疑者(22)=盗品等あっせん容疑で24日に逮捕=に依頼して質屋や買取店で売却させたとみられるが、諸橋容疑者は「頼まれて売ったが、盗品とは本当に知らなかった」などと供述しているという。
強盗致死事件の捜査の過程で、起訴された3人は事件当日に同県から軽乗用車で上京していたことが判明。同市の窃盗事件でも同じ車が使われていたという。
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