- Home
- 貴金属買取店の事件簿
- 質店強盗容疑でブラジル国籍の男を逮捕
質店強盗容疑でブラジル国籍の男を逮捕
質店のショーケースを割って腕時計などを盗み、従業員を殴って怪我をさせたとして、群馬県警伊勢崎署は2020年7月24日、強盗致傷の疑いで、ブラジル国籍で住所、職業不詳の男(27)を逮捕した。 2020年7月14日に太田市内の質店で貴金属が盗まれた事件と手口が似ていることから、関連についても調べる。
◎腕時計など約200万円相当 手口が類似
貴金属が入っていたショーケース=伊勢崎市連取町の質店
逮捕容疑は 2020年7月23日午後4時ごろ、伊勢崎市連取町の質店で腕時計など8点(計202万9600円相当)を盗んで逃げようとした際、ショーケースの割れる音で犯行に気付き、追い掛けてきた男性従業員(40)の顔を殴って軽傷を負わせた疑い。
同署によると、男は否認し、「何も言いません」などと供述している。110番通報を受けて周辺を捜索していた署員が、現場から約900メートル離れた路上で男を発見。捜索中に腕時計なども見つかった。
太田市内の事件は男2人組が質店に侵入し、ハンマーのような物でいきなりガラス製ショーケースをたたき割り、ケース内から少なくとも貴金属計6点(221万円相当)を盗んで逃走した。群馬県警が窃盗事件として調べている。
この記事へのコメントはありません。